出会い系なんてどうせサクラばっかりでしょ?
そう思っている人は多いと思います。
我々のお金をむさぼり取り、彼女作りを邪魔するサクラは本当に許しがたい存在です。
そんなサクラに引っかかることを恐れて、出会い系を使わないという人もいるでしょう。
でも、そんな理由で出会い系を使わないのはもったいないですよ。
せっかくの彼女ができるチャンスを自ら棒に振るようなものです。
見分け方さえ知っていれば、サクラに引っかかることなんてありません。
対処法を覚えて、憎きサクラから身を守りましょう。
目次
出会い系にいるサクラの種類
一言で『サクラ』と言っても、その種類は次の3つに分類されます。
まずはその特徴と行動パターンを知って、その被害から身を守りましょう。
1.サイトの運営会社が雇っているサクラ
一般的に『サクラ』と聞いて、みんなが頭に思い浮かべるのは、運営会社が雇っているサクラのことではないでしょうか。
出会い系サイトの運営は、男性ユーザーがどれだけお金を落としてくれるかにかかっています。
そのため、運営会社がサクラを雇って、男性ユーザーがポイントを使うように仕向けるわけですね。
彼女たちは思わせぶりな態度や甘い言葉で引っかけようとしてきます。
「もしかして、この子、俺に気があるんじゃ・・・」という男の心理を利用してくるんです。
しかし、いくら好意がありそうなそぶりを見せていても、それはあくまで仕事。
アプローチをどれだけかけたところで恋愛関係になることはありません。
ポイントだけ使わされて、時間とお金を無駄にすることになります。
2.他サイトからやってくるサクラ
出会い系に潜んでいるのは運営会社が雇っているサクラだけではありません。
他のサイトからやってくることもあるんです。
なぜ、わざわざ別サイトからやってくるのかと言うと、ユーザーを自分が働いているサイトへ引き抜くためです。
一般ユーザーのフリをして男性に近づいて「向こうのサイトでやり取りしませんか?」と誘導してくるわけです。
この手のサクラは、あらゆる言葉を使って、別サイトへの登録を勧めてきます。
「変な人に付け回されてるので、他のサイトでやり取りしませんか?」
「このサイトよりも、あっちの方が全然、使いやすいよ」
しかし、ついて行ったからといって、二人の仲が進展するわけではありません。
新しい移動先で、また養分にされるだけです。
このタイプのサクラがいるサイトは、ぼったくりの詐欺サイトである場合が多いです。
ぜったいに相手の口車には絶対に乗ってはいけません。
お金目当ての素人
多くの出会い系サイトでは、女性ユーザーに対して『キャッシュバック』というシステムをとっています。
メールを送ったり投稿を上げるなど、サイト内で活動に対してポイントが貯まるようになっていて、現金や商品と交換できる仕組みです。
本来、キャッシュバックは女性ユーザーの活動を促すのが目的でした。
しかし、お金や賞品などと交換できることから、キャッシュバック目的でサイトに登録する人が増えてしまったんです。
お金のためにサイトに登録する人は『キャッシュバッカー』と呼ばれ、厳密にはサクラとは違うのですが、出会う気がなくお金目的でやっているという点ではサクラと同じです。
もちろん異性との出会いを求めているわけではないので、相手をしてたらポイントが無駄になるだけです。
サクラの特徴と見分け方
サクラには3種類あると言いましたが、男性の気を引くための行動パターンは結局どれも似ています。
その特徴は次の4つ。
一つでも当てはまればサクラを疑ってください。
必要以上にエロい
サクラは男性ユーザーの気を引くために、エロい雰囲気をガンガン出してきます。
- 胸元を強調したプロフィール写真
- アダルトな内容の自己PR
このような女性ユーザーは間違いなくサクラです。
相手にしてはダメですよ。
「最近、ムラムラしてきちゃってます」
「彼氏と別れてからHしてない」
真面目に出会いを求めている女性は、このようなことは言いません。
まともな精神状態なら、わざわざ自分からクソビッチだと思われるような発言しませんよ。
肉食系女子を期待する人もいるかもしれませんが、初対面の相手にエロさを出してくる女性はほぼサクラなので、相手にしないでください。
理由もなく好意的
サクラの目的は男性ユーザーをその気にさせて、ポイントを使わせることです。
そのためサクラは、ターゲットをそそのかすために非常に好意的な態度をとってきます。
「もしかして、これってイケるんじゃない?」なんて、その誘惑に引っかかったが最後。
付き合える可能性のない相手を口説くために、必死にポイントを使ってしまうというわけですね。
女性から必要以上にモテる場合は要注意です。
上手くいきすぎる話には裏があります。
特に好かれる理由もないのに好意的な態度をとってくる女性はサクラの可能性が高いです。
サイト以外で連絡を取りたがらない
相手と仲良くなってきたら、ほとんどの場合は連絡が取りやすいLINEやメアドでやり取りを行うようになります。
サイトを経由せずにダイレクトに連絡が取れた方が、何かと便利ですからね。
しかし、サクラはサイト以外で連絡を取りたがりません。
LINEやメールで連絡をとっても、サクラには1円も入ってこないからです。
もちろん本当にイヤがっている可能性もあります。
好きじゃない男性に、連絡先を教えたがる女性はいないでしょうからね。
でも、サクラは好意的な態度をとってくる場合がほとんど。
気を持たせるような態度をとってくるくせに、いつまでたってもLINEを交換してくれない相手はサクラの可能性が高いです。
他のサイトへ誘導してくる
普通はどんな理由があっても、女性が他のサイトに誘ってくるなんてことはありません。
「粘着されている」
「他のサイトの方が使いやすい」
それっぽい言い訳をしてくるかもしれませんが、そんなものは全部ウソです。
本当に付け回してくる人がいるならブロックすればいいだけですからね。
それに、そこまで連絡が取りたいのならLINEを交換すればいいだけです。
別のサイトへ誘ってくる理由がありません。
他のサイトに誘われたら、そいつは間違いなくサクラです。
しかも悪徳な詐欺サイトに誘導される可能性が高いので、絶対に相手にしてはいけません。
・悪徳業者に注意せよ!経験者が教える出会い系で詐欺にあわない方法
ぶっちゃけ今の出会い系にサクラはほとんどいません
今回、ご紹介したサクラとの特徴と見分け方を知っておけば、ダマされることはまずないでしょう。
しかし正直なところを言えば、実は最近の出会い系サイトにサクラはほとんどいません。
確かに昔の出会い系にはたくさんいました。
でも今ではサクラを雇うメリットはそれほどなく、存在しないサイトが大半なんです。
サクラを雇っても割に合わない
今はネット社会です。
評判の悪いサービスは、口コミなどですぐその悪評が広まってしまいます。
「あそこのサイトはサクラばっかりだ」
「使うだけお金の無駄だよ」
このようなイメージがついてしまうと、サイトの運営ができなくなってしまいます。
それに今の消費者は賢くなっているので、昔に比べてサクラにダマされる人も少ないです。
サクラを雇えば人件費がかかるし、そのためにお金をかけても割に合わないんですね。
ユーザーをダマそうとしてもすぐに見透かされてしまうので、今は健全に運営している会社がほとんどなんです。
キャッシュバッカーをやっても儲からない
ひと昔前まではバイト感覚でキャッシュバッカーをやる人もいましたが、今ではほとんどいません。
なぜなら全然、稼げないからです。
キャッシュバックの利率は、昔に比べてかなり下がっています。
例えば、男性ユーザーにメールを送信しても、一通あたり1円程度しかもらえません。
1,000円稼ぐのに1,000通ものメールを送らないといけないんです。
サイトによってキャッシュバックの利率は若干違いますが、相場はどこもよく似たものです。
キャッシュバッカーをやっても、全然、儲からないんです。
割に合わないので、今ではやる人はほとんどいません。
気を付けるべきは業者と割り切りの女
サクラがいなくなってきている一方で、今は別の問題が発生してきています。
それはデリヘル業者と割り切りの女です。
知らない方のために説明すると、割り切りとはお金を払ってセックスをさせてくれる女のことです。
早い話が売春です。
このデリヘル業者と割り切りの女が、客をつかまえるために出会い系サイトを利用しているんですね。
彼女たちは「客」を探しているわけですから、いくらアプローチをかけても付き合うことはできません。
男性を惑わすために甘い言葉を使ってきますが、最終的には営業をかけられるだけです。
肝心の見分け方ですが、方法はサクラと一緒です。
- 不必要にエロい
- 訳もなく積極的
このことを頭に入れておけば、まず引っかかることはないです。
サクラ・業者・割り切り
この三大悪を回避して、出会い系を快適に使いましょう。