「オタクは女からモテない」と思っていませんか?
確かにアニメやゲームなどのオタク趣味は女性からのイメージが悪く、敬遠されることが多いです。
- キモい
- ダサい
- カッコ悪い
そんなふうに見られることもあるでしょう。
でも逆に、それが大きな武器になることだってあるんですよ。
今回はオタク趣味だったおかげで一人の女性と仲良くなれた『出会い系の体験談』を紹介します。
「僕は非モテだし恋愛は諦めてるよ」なんて言わずに、もっと積極的に行きましょう。
今から紹介する体験談のように、オタクにピッタリの女性が現れるかもしれません。
目次
オタクだったおかげで女性と付き合うことができた体験談
僕は学生の頃、オタク同士で集まっている“イケてないグループ”に所属していました。
いつも教室の端っこの方で目立たないようにしている、正にヒエラルキーの最下層とも言うべき存在です。
もちろん、そんなふうでしたから女性にもまったく縁がありませんでした。
女友達なんて一人もいませんでしたし、しゃべったことすら数える程度しかありません。
そんな僕が本気で「彼女が欲しい!セックスしたい!」と思ったのは大学生になった頃でした。
環境の変化が女への興味を目覚めさせた
女への興味は高校の時もありましたが、その当時はモテたい欲求もそこまでなかったんです。
彼女とかセックスとか無縁の世界で生きてきたから、それが普通になってしまっていて、童貞のままでも割と平気だったんですね。
でも大学に入ってから人間関係もゴロッと変わり、友達の中には「彼女作ろうぜ」「女とヤりてー」みたいなやつも出てきました。
そうすると、それに影響されて「やっぱり女と付き合いたいよね」「童貞のままじゃつまらないよね」という考えになっていったんです。
しかし僕は今まで女としゃべったこともほとんどない非モテ。
オタク友達しかいなかったから、彼女を作るにも何から始めていいか分りません。
そんなときに知ったのが出会い系サイトだったんです。
出会い系を勧めてきたのは、大学に入ってから仲良くなった友達の一人でした。
進学してから多少の社交性は身に付いたものの、元々はオタクの大人しい性格の僕。
急にイケてるグループに所属できるわけもなく「合コンしようぜ」「女友達、紹介するよ」なんて友達はできません。
その友達もリア充とはほど遠い存在でしたが、性への探求心が強くて「この前、出会い系サイトで知り合った女に童貞を卒業させてもらった」と自慢してきたんです。
そして「お前も出会い系してみたら」と、僕にもサイトの利用を勧めてきたんです。
出会い系サイトの便利さに衝撃を受ける
別にイケメンでもなく、それほどモテそうにもないその友人。
こう言っては失礼ですけど「あいつが童貞を捨てられんだから、僕にもやれそう」と思って、出会い系サイトを始めることにしたんです。
ネットの出会いというものには少し抵抗がありましたが、でもいざ始めてみるとそんな考えは吹き飛びました。
「どうせサクラばっかりだろ」
「架空請求とか怖くない?」
「詐欺とかも多いんでしょ」
そんな不安も、サイトに登録している数えきれないほどの女性たちを見て「これだけたくさんいたら絶対に彼女できるじゃん」という高揚感に変わっていったんです。
友達も利用していて、実際に女性と会ってるのも大きかったですね。
童貞卒業に成功している人間を間近で見て「僕もやってやる」という気持ちになりました。
とにかく、今まで女としゃべったこともなく、ナンパする勇気もない僕でも、ネットを通して簡単に女性に声がかけられるシステムに衝撃を受けました。
「これだったらナンパし放題やん」
そんなふうに思ったんです。
期待に反して厳しい状況が続く
「これで僕も彼女を作ったろ」
そう思っていた僕も、サイトを使い出して3日たった頃には心が折れかけていました。
全然、女性と会う約束を取り付けることができないんです。
気になる女性にメールを送っても、なかなかメル友にすらなれません。
ひどいときには無視。
ようやく女性からメッセージが届いたと思ったら、援交やパパ活の誘い。
最初に購入したポイントもなくなったので、新たにポイントを購入するかどうか迷っていました。
そんな僕に出会い系を勧めてきた友達が助言をしてくれます。
「そりゃ1,000円やそこらで会うなんてできないよ。せめて3,000円は使って沢山攻めないと」
しかし当時、学生の僕にとって3,000円は大金。
そしてポイントを買ったからといって確実に会えるわけではなく、ミスったらまた購入しないといけないんです。
そんな金銭的に苦しむ僕を見た友達は「ポイント無いんだったら日記を使えば」と教えてくれました。
出会い系サイトでは日記を書く機能があって、投稿された日記にはコメントを付けることもできるんです。
僕はPCMAXというサイトを使っていたんですが、このPCMAXは日記の投稿も閲覧も無料。
これだ!と思った僕は、日記機能を使って攻める戦法に変更したのでした。
同じ趣味を持っていると強い!初めてオタク趣味が役に立った
日記の投稿を漁っていると、出会い系にはオタクの女性も結構いることが分ります。
アニメ、ボカロ系の投稿も多いし、プロフィールを見ると実はオタクだったという人も多いです。
「これは話が合うんじゃないか」
そう思った僕はオタクの女性にターゲットを絞ります。
でも日記って無料でできるのはいいんですが、見てるのは僕だけじゃないのでライバルも多いんですよね。
他の男性ユーザーからのコメントもたくさん付くので、その人たちを出し抜くのは簡単ではありません。
いけそうなのに、いけない。
そんなジレンマを打破するため、自分で日記を書くようにしたんです。
でもその作戦もうまくいきません。
男の日記って悲しいぐらい読まれないんですよね。
コメント0も当たり前。
僕の文章が面白くないのもあるんでしょうけど、全く女から声がかからないんです。
そんな中、普通に書いても反応がないので、一回、自分の趣味に走った日記を書いてみました。
内容はガッツリオタクの話。
好きなアニメのつらつらと書きつづったんです。
そしたらようやく女性からのコメントが付きはじめました。
「まどマギDVD全部持ってますよ。私はほむらちゃんが好きです(^^)」
今まで変な印象を持たれないために当たり障りのない文章を書いていましたが、逆にそれが悪かったんですね。
オタクをアピールすることで、同じ趣味の女性が興味を持ってくれたんです。
コメントを付けてくれた女性に、ダッシュで返事をする僕。
「マジですか。僕もDVD全部持ってますよ。好きなキャラはさやかです(^o^)」
こうしたやり取りを繰り返して、何人かの女性と仲良くなることができました。
やはり趣味が共通しているのは良いですね。
人見知りで面白い話を一つもできない僕ですが、趣味が同じだと話題が尽きることなく自然に会話も盛り上がります。
そんなこんなで、一人の女性とLINEを交換することになり、ついに直接、会うことになりました。
行先は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
お互いヱヴァが好きだということで、思い切って誘ってみたところOKをもらえたんです。
オタク趣味のおかげで彼女ができました
オタクだったおかげで、今まで女性と付き合ったことがなかった僕でしたが、逆にオタクのおかげで今の彼女と付き合うことができました。
このときばかりは「オタクで良かった」と思いましたね。
出会い系サイトという場も良かったのかもしれません。
リアルな人間関係の中では、オタク同士でつながるのは難しいですからね。
つながりたい人とつながれるというのはネットの世界ならではのことだと思います。
出会い系の体験談から学ぶ
オタク趣味はネガティブな印象を持たれがちですが、場所を変えれば有効な武器になります。
もし、あなたが「オタクだから彼女ができない」と思っているのなら、探す場所を変えてみれば良いのではないでしょうか。
実際、出会い系でのオタク男子の需要は高いです。
やってみれば分りますが、ネット界隈で恋人を探しているオタク女子は多いんですよ。
登録するだけなら無料なので、とりあえず見てみるだけでも始めてみたらいかがでしょうか。
予期せぬ出会いがあるかもしれませんよ。