女性と付き合うためには『告白』という最大の障壁を乗り越えなければいけません。
当然のことですが、あなたの好意を伝えない限り、相手はその気持ちに気づくことはないわけです。
でも告白するのってとても勇気がいりますよね。
「好かれても迷惑だよ。勘弁してよ」
「申し訳ないけど恋愛対象として見られないんだよね」
こんなことを言われたらと思うと、なかなか言い出せません。
フラれるのが怖いので「現状維持のままの方がいい」と思う人もいるでしょう。
しかし、そのような考え方では、この先もずっと女性と付き合うことはできませんよ。
時の流れに身をまかせたところで、状況は何一つ変わることはないんです。
彼女が欲しいなら、自ら行動できるようにならないと。
私は決してモテる方ではなかったので、過去に行った告白の結果は散々なものでした。
でもフラれたことを後悔したことは一度もありません。
確かに上手くいかなかったこともたくさんありますが、そのおかげで意中の女性と付き合えたこともあるからです。
「フラれるのが怖いので告白できない」という人は、フラれ男の私が今から話すことに耳をかたむけてみてください。
告白することへの恐怖心が少しは和らぐと思います。
目次
フラれるのが怖いのは告白への先入観が強いから
フラれるのが怖いと思っている人は「告白が上手くいかなかったら大恥をかく」と思っていませんか?
でも実際は全然そんなことはありません。
そりゃフラッシュモブで告白したりとか、よほど変な告白をすれば別ですよ。
誰にも言いたくない黒歴史となるでしょう。
でも普通にしていれば、誰もフラれたあなたのことを「恥ずかしい奴」とは思いません。
もちろん告白を受けた本人も含めてです。
- 変な奴だと思われそう
- 身の程知らずと思われるかも
- よけいに嫌われるかも
そんなことはまっっったくないのでご安心ください。
フラれるのが怖いと思っている人は「失敗したら恥をかく」という先入観が強いです。
でも実際は、恥をかくなんてこともなく、あなたが心配しているそのほとんどは無用な心配なんですよ。
結果はどうであれ、普通は告白されたら嬉しい
例え相手が好みじゃなかったにしても、告白されたら普通は嬉しいものです。
あなたも突然「好きです」と女性から告白されたらどうですか?
その人が好きなタイプじゃなかったとしても、単純に嬉しいですよね。
むしろ全然興味がなかった相手でも、告白をきっかけにに気になったりしちゃいませんか?
「告白したらおかしな奴だと思われそう」というのはただの被害妄想です。
異性からモテて嫌だという人はいません。
結果的にフラれたとしても、心の中では好意を持ってもらったことを喜んでいるはずです。
あなたの生活にもさほど影響しません
「フラれた後は人間関係がギクシャクしてしまうかも」と思っているかもしれませんが、そんなこともないですよ。
告白したことであなたの生活が変わることはほとんどありません。
仮にギクシャクすることがあるとすれば、それはあなたが原因です。
女性って思っている以上にサバサバしてますからね。
あなたの方がフラれたことを引きずらない限り、その後も普段通りに接してきます。
フラれた後に「話を聞いてくれてありがとう。これからもまたよろしくね」ぐらいのことが言えれば、全然問題ないです。
私も職場の同僚というガチガチの近場の女性にフラれたことがありましたが、その後は何事もなかったかのように変わらない関係を続けています。
実は他の同僚男性と付き合っていたというオチはありましたが、そんな状況ですらこちらが普通にしていれば、向こうも普通にしています。
すべてはあなたの行動次第なんです。
フラれる怖さよりも告白しないデメリットの方が大きい
「告白したいけどフラれるのが怖い」
そう思っているあなたのゴールってなんですか?
その子と「仲良くなる」「付き合う」のがゴールですよね。
でも怖い気持ちの方が強くて行動にうつせない。
結局、告白するかどうかは本人次第なので、怖いならしなければいいと思います。
でも、一つ言っておきたいのが、世界は自分の都合の良いように動かないよってことです。
告白もしないでその子と仲良くなったり、付き合ったりすることは絶対にありません。
何もしなければ何も変わらない
怖い気持ちはいくら時間がたとうが怖くなくなることはありません。
急に度胸がついて告白できるようにはならないです。
「そのうち仲良くなれるきっかけがあるかも」と思ってのん気にかまえていても、状況は一ミリも良くなりません。
ただただ時間が無駄に過ぎていくだけ。
相手に好かれる努力もしない、意志を伝えることもしない。
それじゃあ何も変わりませんよ。
超絶イケメンならまだしも、フツメンなら自分から声をかける以外に女性とつながるきっかけはありません。
「怖い」と言って、いつまでも何もしなければ、歳だけ取って気づけばオッサン、なんてことになってしまいます。
当たり前ですが、過ぎた時間は巻き戻せないのです。
新しいチャンスを見逃してしまう
告白もしなければ諦めもしない、という中途半端な態度だと、その恋を終わられることができません。
これは結構なデメリットですよ。
例え実らない恋だったとしても、その子にフラれてしまえば、気持ちを新たに別の相手を探したりもできるでしょう。
でも白黒つけてない状態だと、その子を引きずってしまってそれができないんです。
この様な場合、仮に別のチャンスがめぐってきても、それを見逃してしまう可能性があります。
私も過去に経験したことがあるんですけど、当時、私はとある女性が気になっていて、でも勇気がなくて声をかけられずにいたんです。
そんな最中、会社の同僚と飲みに行ったときに、たまたま入った居酒屋で一人の女性と知り合いました。
その子は私達の横の席で飲んでいた女性グループの一人で、ひょんなことからグループと一緒に飲むことになったんですね。
で、彼氏いるのー?彼女いないのー?という話になり、そのときに恋人がいなかったのが”私とその子だけ”だったわけです。
当然「じゃあ、連絡先交換して友達になっちゃえば?」という流れになります。
でも私には気になる子がいたので、曖昧な態度をとって連絡先を交換することはありませんでした。
でもだからといって、その後、気になっていたその女性と仲良くなれたわけではありません。
だって、告白する勇気がないから。
結局、中途半端な私は、誰とも付き合うことができなかったというお話です。
もし、告白してその子への思いが断ち切れていたら...
告白しないならしないで、完全に諦めることができていたら...
新しい出会いに目を向けて、たまたま巡り会ったこの女性と恋愛関係に発展していたかもしれません。
告白できなかったとしても、その気持ちにさっさとケリを付けておかないと、このように新しいチャンスを見逃してしまうことになりますよ。
「フラれるのが怖い」という恐怖心を軽減させるには
散々、あおってきましたが、それでも勇気が出ないものは出ないです。
「やっぱり告白できない」という方のために、私が実行していたフラれる恐怖心を軽減させる方法を紹介しましょう。
次を相手を見つけておく
好きな子にフラれるショックはデカいです。
その子のことが好きであればあるほど凹みます。
フラれるのを怖がっている人の中には「恥をかきたくない」という理由以外にも「傷つくのが嫌だ」という人もいるでしょう。
好きな相手からNoを突き付けられれば、その気持ちの行き場はなくなってしまうのですから。
そんなときは、告白する前に”別の新しい相手”を見つけておくんです。
簡単に言えば『第二希望の相手』です。
もし第一希望がダメだったとしても、すぐに次の恋愛に目を向けられるようにすれば、フラれたときのダメージは少なくなります。
ちょっと不誠実かもしれませんが「別に他の人がいるから、まぁいっか」となるわけです。
お酒を飲んでから告白する
恐怖心をなくすために意外と効果的なのが「酔っぱらう」ことです。
お酒を飲むと気が大きくなって大胆になりますからね。
アルコールの力を借りて、酔った勢いで告白してしまおうというわけです。
相手が食事に誘えるような関係だったら、その食事の席で言ってしまうのもいいでしょう。
そうじゃない場合は、顔が赤くならない程度にお酒を引っかけて、羞恥心が無くなったところで、電話なり直接会うなりして告白してください。
お酒は度胸を付けるのに最も手っ取り早い方法です。
フラれた後のことをシミュレーションしておく
人間は予測がつかないことに対して不安を抱く生き物です。
逆にある程度予測がつくことに対しては、落ち着いて対応できるものです。
フラれるのが怖いのは、上手くいかなかったときの関係がどうなるか分らないからです。
なので、告白する前に断られたときに自分がどのような態度をとったらいいのかシミュレーションしておきましょう。
ゴメンナサイされたときに
- どういった表情で
- どのような言葉で
- どんな態度でいればいいのか
フラれた後の自分の行動を事細かに決めておくんです。
いきあたりばったりで告白しようとすると、不安な気持ちからなかなか勇気がでません。
でも、びっしり予定立てて行動すると、意外と落ち着いて行動できるものですよ。
フラれるのが怖いと思っている人へ・後悔しない選択を
「やらない後悔よりやる後悔」なんて言葉がありますが、恋愛なんてまさにそうだと思います。
私も「素直に気持ちを打ち明けておけば良かった」と後悔することはあっても「こんなことなら告白しなければよかった」と思ったことはありません。
価値観は人それぞれなので「告白するぐらいなら付き合えなくてもいい」と思うのならそれでもいいと思います。
でも、
- 運やラッキーで女性と付き合えることはない
- きっかけをつかむには自分が動くしかない
このことを念頭に置いて、後悔のないようにしてもらいたいです。