あなたは女性への気遣いができてますか?
「気遣いができる男」というものはモテる男の条件の一つです。
- 歩道を歩くときは車道側を歩く
- 手荷物を持ってあげる
- 歩くスピードは女性に合わせる
彼女が欲しいなら、女性への気遣いは常に意識しておくべきです。
あなたの立ち振る舞い次第では「気の利かない人」と思われて、女性は幻滅してしまいますよ。
気遣いができる男とできない男とでは、思っている以上に好感度に大きな差があるんです。
もし気にしたことがないというのなら、今からでも遅くはありません。
気遣いができる男を目指して、女性から好かれやすい人になりましょう。
じゃないと、あとからマジで後悔することになりますよ。
女性は自分の扱われ方に敏感!気遣いができない男はモテない
女性から好かれるためには、外見を磨くことが大事です。
やはり見た目は大事ですからね。
- おしゃれに気を使う
- 体型を維持する
- 清潔感のある髪型にする
人の印象を決めるのは、何といっても”外見”ですから。
一番に気を付けるべきポイントの一つでしょう。
しかし、外見と同じぐらい重要なのが気遣いや優しさです。
見た目の好みというのは人それぞれなので、誰もがイケメン好きと言うわけじゃないですからね。
なかには「愛嬌のある人が好き」という人もいれば「きしゃな人が好き」という人もいます。
ルックスをそこまで気にしない人もいますし、本当に人それぞれです。
そんなときに差が出てくるのが気遣いや優しさなどの人間性の差なんですね。
場合によっては、見た目以上にあなたへの印象を決定づけることがあるんです。
あなたの心ない行動一つで、取り返しがつかないほどの嫌悪感につながることだってあります。
男女の関係において、気遣いってそれほど重要なんです。
女性はあなたの行動を見て自分が大切にされているかを判断している
あなたにとっては何気なくとった行動でも、女性はその行動の意味をちゃんと考えています。
あなたが思っている以上に、女性は男性の行動をチェックしているものなんですよ。
(この人、歩くスピード早いな。私には合わせてくれないのね)
(両手に荷物を持ってるのに、手伝ってくれない)
このように、女性はあなたからの扱われ方を見て「自分がどれほど相手に大切にされているか」を判断しているんです。
気が利かなかったり、がさつに扱われると、女性の気持ちは一気に冷めてしまいますよ。
男からすればただのうっかりかもしれませんが、女性からすれば
「気が利かない=大切にされてない」
ですからね。
雑に扱われて気分を悪くしない女性はいません。
気遣い次第であなたへの印象って本当に大きく変わるんです。
「女性慣れしてないから」は言い訳にならない
女性への気遣いというものは、過去の経験によって身についていくものです。
デートすらしたことがない人間が、いきなり「気遣いをしろ」と言われても、そのような行動をとるのは難しいでしょう。
例えば女性と食事に行ったときに
- 上座と下座がある席では、女性に上座をゆずる
- カウンター席では、他の客と隣同士にならない側へ座ってもらう
- 飲みの物のおかわりをさりげなく注文する
このような振る舞いは、デートをしたことがない男性にはできないと思います。
経験が不足しているので、そもそもそういった発想にもならないでしょう。
でも女性側からしたら、あなたに経験があろうがなかろうが、そんなことは知ったことではありません。
あなたは「女性の扱いに慣れていないだけ」と思っていても、相手は「雑に扱われた」「女として大切にされてない」と思うわけです。
男の都合なんて関係ないですよ。言い訳をしたところであなた気の利かなさが、さらに露呈するだけです。
だから今のうちからレディファーストを心がけて、気遣いのできる男になっておかないといけないんです。
女性への気遣いができる男になるためには
気遣いができるようになるには、普段からの心がけが大切です。
「こうすれば相手は喜んでくれるかな」
「これをしたら嫌がられるかも」
そんなことを考えながら人と接して、日ごろの経験の中で身に付けていくものなんです。
今まで女性との縁がなかった男性が、急にできるようになるものでもありません。
では「経験がなければ諦めるしかないのか?」といえば、そういうわけでもないです。
「こういったシチュエーションでは、女性をこのように扱う」といったマニュアルをあらかじめ覚えておけば、いざその場面に出くわしたときに、気遣いのできる男として振る舞うことが可能です。
一時しのぎではありますが、こういったノウハウを身に付けておくことで、とりあえずその場は丸く収めることができます。
デート中によく起きそうな場面での気の使い方をいくつか紹介するので、最低でもこれだけは身に付けておきましょう。
歩道を歩くときは車道側を歩く
歩道を歩くときは、どちら側を歩くのかは常に意識してください。
車が走る車道側はあなたが歩き、安全な歩道側は女性に歩いてもらいましょう。
これは気遣いというより、もはや男としてのマナーみたいなところがあるので、忘れずにチェックしてください。
歩くスピードは女性に合わせる
男と女とでは歩幅が違うので、歩くスピードも違います。
同じスピードで歩いている様に見えて、実は無理して早く歩いてくれているケースもあります。
女性と歩くときは意識的にゆっくりと歩くぐらいがちょうどいいです。
荷物があれば、持ってあげる
最初から持っている手提げバッグやカバンなどはいいですが、買い物などで荷物が増えたら持ってあげてください。
物が軽いとか重いとかは関係なく、持ってあげるのが男としてのエチケットです。
落ち着いて座れる側の席をゆずる
ソファー席とイス席があれば、女性はソファー側に座ってもらいましょう。
通路に面している席と、そうじゃない席があれば、通路側はあなたが座ってください。
座る席を決めるときは、落ち着いて座れる方を女性にゆずってくださいね。
あと、席がトイレに近い場合は、よりトイレに近い方にあなたが座ってください。
衛生面から、トイレに近い場所を嫌がる女性もいますからね。
食事のときは、率先して注文する
女性と食事をするときは、あなたが率先してメニューを選んであげてください。
なかなか女性からは遠慮してしまって、好きなモノを頼めないものです。
あなたの方から「何か好きなものある?」と注文を聞いてあげましょう。
飲み物のおかわりなども、相手の言葉を待たずにあなたから勧めてください。
あと、初デートの食事代は、必ずおごるようにしてくださいね。
「割り勘でいいよ」と言われても、甘えちゃダメです。
初めてのデートでは、あなたはまだ品定めされている段階です。
そこでの態度で今後の付き合い方が決まると言っても大げさではありません。
せめて初デートの食事代ぐらいは全額出してあげましょう。
相手の体調を気遣う
女性が辛そうだったり、疲れている様子だったら「大丈夫?」と一言、声をかけましょう。
絶対にスルーしちゃダメですよ。
女性って本当にちょっとしたことで体調を崩したり、疲れたりします。
よ~く様子を見て、その変化を見逃さないようにしてください。
体調だけでなく「暑い」「寒い」といった、気温に関しても気を使った方がいいです。
例えば車で移動中のときなのも「暑くない?」と声をかけて、エアコンの温度を相手に合わせて調整してあげましょう。
送り迎えはしっかりと
デートが終わればそこでバイバイ。
ではなく、相手が家に帰るときのことも考えてあげてくださいね。
夜、遅くなったのならタクシー代を出すぐらいしてもいいと思います。
初デートなら家まで送ってあげるのも有りだと思いますよ。
ただ人によっては、家まで付いて来られたくないと思っている女性もいますので、相手の出方次第で判断するようにしましょう。
気遣いはテクニックではなくマインドです
デート中にとるべき行動をいくつか紹介しましたが、これはあくまで一時しのぎにしかすぎません。
これ以外にも気遣いをしないといけない場面はいくらでもありますからね。
大事なのはテクニックではなく、最終的には相手を思いやる心構えです。
相手のことを第一に考えることが大事
自分のことではなく、相手のことを第一に考えれば、おのずと相手の為にどのような行動を取ったらいいのかが分ってくるはずです。
それは先ほど例に挙げたケースについても言えることです。
歩き方もそうです。
席の座り方もそうです。
相手のためにどうすべきかを考えて、歩道側を歩いたり、奥の席をゆずってあげたりするわけです。
快く思ってもらうには、どう行動したらいいのか?
難しそうに思えるかもしれませんが、考えるべきことは、たったこれだけのことなんですね。
気遣いの仕方が分らないというのなら、まずは相手の立場になってみましょう。
そうすれば、自分の取るべき行動が分ってくるはずですよ。
本当に気遣いのできる人はみんなに優しくできる人です
最後に気を付けてもらいたいのが、女性にモテたいのなら女性だけを気遣っても意味がないということです。
本当に気遣いができる人というのは、誰に対しても行動が変わりません。
ある特定の人にだけするのであれば、それは気遣いではなくて、ただの打算です。
見返りを求めてやっているだけの自己中人間です。
女性は、男性のそういったところをちゃんと見てますよ。
人によって行動を変える姿を見せれば、すぐに見透かされます。
食事したお店の店員に偉そうな態度をとってないですか?
タクシーの運転手さんに上から命令してませんか?
テクニックだけ身に付けようとすると、いろんなところでボロが出ます。
マニュアルを覚えるだけで終わるのではなく、人間性そのものを変えるように意識しましょう。