「いまだに女性と付き合ったことないけど、僕はまだ若いから大丈夫だろう」
そんな風に思っていませんか?
そう思っているのなら、その考えは改めましょう。
とても危険です。
下手をすれば一生童貞のままかもしれませんよ。
今回は、彼女ができなまま30代を迎えた男性の現実を容赦なくお伝えしたいと思います。
手厳しい内容になっていますので、本当に自分の将来が心配だという人だけお読みくださいませ。
さて、女性と付き合ったことのない男性は、自分の将来について楽観的であることが多いです。
「いずれは僕にも素敵な女性が現れるだろう」と何の根拠もなく偶然による出会いを待ち続けている人わけです。
しかし、そんなラッキーがめぐってくることは100%ありません。
若い人はまだ分らないかもしれませんが、自分が動かなければ、結局、この先もずーっと出会いはないですよ。
あなたが超絶イケメンだったら別ですけど、そうじゃなければ女性の方から声をかけてくるなんてことは絶対ないです。
このまま待ち続けているだけじゃ中年童貞まっしぐら。
あなたをとりまく現状は、思っている以上に厳しいんです。
目次
広がる格差。彼女ができないアラサーを取り巻く恋愛事情
最近では「初体験を済ませる年齢は年々低くなってきている」なんて話をよく聞きます。
中高生で童貞を卒業するのも珍しいことではありません。
そんな中、問題となってきているのが30代の童貞です。
若いうちにセックスしちゃう人が増えてきている一方で、30歳を過ぎても女性と付き合ったことがない男性が増えてきているんです。
つまり、やれる人は若いうちからガンガンセックスしてるけど、やれない人はずーっと童貞のまま、という両極端な構図になってきているんですね。
この現象は『恋愛格差』と呼ばれ、年をおうごとに両者の差は広がり続けて、今や社会問題になりつつあります。
増加する高齢童貞。30代男性の4人に1人は童貞です
下記は2015年に国立社会保障・人口問題研究所が行った童貞率の調査です。
30~34歳の童貞率は25.6%、そして35~39歳の童貞率は26.0%だという結果になっています。
これによると、30代男性の4人に1人が童貞ということになります。
「4分の1の確率だったら、そこまで多くないな」と思いますか?
残りの75%の男性は、ちゃんと童貞を卒業できているわけですからね。
童貞なんてあくまで少数派なので、将来的には「自分も童貞を捨てられるだろう」と思っている人の方が多いと思います。
しかし現実はそんなに甘くないですよ。
その75%の非童貞というのは、実はそのほとんどが若いうちにセックスを経験している人たちなんです。
歳を取っから童貞を卒業してる人って、あなたが想像している以上に少ないんです。
先ほど恋愛格差の話をしましたが、そのことはこのデータにもハッキリと出ています。
先ほどのデータを20代に絞って見てみましょう。
その世代の童貞率は31.7%です。
そして30代前半の童貞率は25.6%。
単純なパーセンテージだけの話で言うと、20代のときは100人中31人が童貞というわけです。
そして30代になると、その数は25人にまで減ります。
つまり、30歳を過ぎてから童貞を卒業しているのはわずか6人だけ。
31人中6人しかいないんですよ。
確率にして2割もありません。
8割以上は30代になっても童貞のままなんです。
このデータを見ても「まだ20代だから~」なんてことが言えるでしょうか。
自覚がないかもしれませんが、今すでに格差社会の下級層への入り口に片足を突っ込んでいる状態なんです。
生涯童貞も他人事ではなく、あなたの身にも起こりうる
ちょっとは危機感を持ってもらえたでしょうか?
しかし、本当に恐ろしいのはここからです。
さきほど紹介した調査は2010年にも行っているのですが、そのときのデータを見るとさらにシャレにならないことが分ります。
当時のデータを見てみると、30代になっても童貞のままの男性は、一生童貞である確率が極めて高いということが証明されているんです。
2010年の30~34歳の童貞率を見てみると26.1%となっています。
そしてそこから5年経過した2015年の35~39歳の童貞率は26.0%。
30代前半の男性の中で、5年の間に童貞を卒業できたのは、わずか0.1%ということになります。
これってヤバくないですか?
20代で童貞の男性は、30代になっても童貞のままである可能性が高いです。
そして30代に突入してしまったら、かなりの高い確率で一生童貞です。
まだ20代だから大丈夫だと余裕をかましているあなた。
自分の置かれている状況が分ってもらえたでしょうか。
このままでは誰とも経験することなく、一生を終えるかもしれないんです。
30代になっても彼女ができない人の特徴
20代になっても女性と付き合ったことがない男性は、このまま一生、彼女ができない可能性が高いです。
しかしこれらは、あくまで“このまま”いった場合の話。
このような悲惨な結末にならないように、今から自分を変えましょう。
大丈夫です。今からでも十分にリカバリーはできます。
『30代になっても彼女ができない人の特徴』を紹介しますので、当てはまるところがあれば改善していきましょう。
相手を選び過ぎる
一言でいうと、彼女ができないのは相手を選び過ぎるからです。
「誰でもいいから付き合いたい」というのなら、正直、彼女はすぐにでもできますよ。
彼女ができない男性と同様に、世の中には「彼氏ができない」と悩んでいる女性もたくさんいます。
そういった女性とつながることができれば、彼女なんて一発です。
実際に恋活イベントに参加したり、出会い系サイトを利用してみれば分ります。
異性との出会いを求めている女性って、本当にごまんといるんです。
でも、彼女ができない男性って、妥協しようとしないんですよね。
あくまで「自然での出会い」にこだわり、さらに相手に求めるハードルも高かったりします。
彼女が欲しければ、変なこだわりは捨てましょう。
出会う場所や相手を選ばなければ、お付き合いできる女性はたくさんいます。
別にその女性が生涯の女ってわけじゃないんですから、気軽に選べばいいんです。
そこを変にこだわるから彼女ができないんです。
自己評価が高い
彼女ができない男性は、基本的に自己評価が高いです。
「そんなことない」と反論する人もいるかもしれませんが、自覚がないだけで本当にそうです。
例えば、彼女が欲しいと言いながら、具体的な行動にうつさないのはなぜですか?
世間には恋人がいない人に向けた異性との出会いを提供してくれるサービスがたくさんあります。
- 恋活パーティ
- 集団お見合い
- 街コン
- 出会い系サイト
でも彼女ができない人は、そこまでして女性と付き合おうとはしません。
それは「そのような物の力を借りなくても、そのうち彼女ができる」と思っているからなんです。
生まれてから一度も女性から告白されたことがない人が、いつかはタイプの女性が目の前に現れて、自分のことを好きになってくれると思っているんですね。
現実はそんなに都合の良い話があるわけありません。
- イケメンでもない
- お金があるわけでもない
- オシャレでもない
そんな男性に女性の方から声をかけてくるなんて絶対にないです。
なのに、それをどこかで期待しているなんて、自己評価が高いと言わざるを得ませんよ。
もっと自分を正しく評価しましょう。
黙っていても女の方から寄ってくるほどあなたはモテません。
彼女が欲しいなら自分からアプローチをかけにいかないと無理です。
出会いに対して消極的
彼女ができない人が口にする決まり文句。それは
「彼女は欲しいけど出会いがない」
このセリフを吐く人は本当に多いです。
でも正直、まったく出会いがないわけではないんですよね。
先ほどの例にも上げましたが、出会いが欲しければ、作る方法はいくらでもあります。
恋活イベントに参加するも良し。
出会い系サイトを利用したっていいんです。
自分では何も動かずに「出会いがない」という人は、出会いがないじゃなくて行動力が無いんです。
彼女が欲しいのならもっと行動しましょう。
積極的に出会いの場に参加すれば、いつかは素晴らしい出会いにめぐりあえるはずです。
歳を取れば取るほど彼女はできにくくなる
まだまだ若いから大丈夫と思っているかもしれませんが、実はそこまで大丈夫じゃないです。
自覚がないもしれませんが、足元に火がついています。
若さって本当に貴重ですよ。
正直、男の場合も見た目が若い方が女性からモテます。
「男は外見より中身で勝負」という言葉あるので、若さの価値を軽く見る人がいますが、年齢ってめちゃ重要です。
そりゃ女性だって、オッサンよりかは若い男の方がいいですよ。
それに中身ってことは
- 人間性
- 包容力
- 気遣い
- 優しさ
- 賢さ
その他もろもろで勝負するってことですよ。
それに年齢が上がっていくごとに求められるハードルもだんだん高くなっていくんです。
子どもっぽい30代なんてみっともないだけですからね。
それだけ自分に自信がありますか?
中身で判断されるぐらいなら、まだ若さで評価されるうちに勝負しておいた方がまだ勝ち目はあります。
行動に出すならできるだけ早い方が断然有利なんです。
このまま彼女ができないのが嫌だというなら、今から行動を変えましょう。